ELAB「REPAIR CAFE」に電子機器のリペア担当として参加しました

当社は、2025年6月27日(金)・28日(土)に、東京都台東区・蔵前のサーキュラーリビングラボ「ELAB」にて開催されたイベント「REPAIR CAFE」において、電子機器リペア担当として参加いたしました。

今回のイベントでは、以下の電子機器8点について、状態の確認と修理・改善の提案を行いました。

  • ノンフライヤー
  • ネッククーラー
  • ノートパソコン(2台)
  • 電気ケトル
  • ハンドブレンダー
  • ポータブルカセットプレイヤー
  • ワイヤレススピーカー

その場で修理対応ができた機器もあれば、部品交換により改善が見込まれるもの、残念ながら修理が不可能と判断されたものもありました。特に、部品破損により修理が難しいと判断されたハンドブレンダーについては、参加者の方もご納得の上で手放す決断をされ、モノとの向き合い方に静かな余韻が残る場面もありました。

参加者の声と、当社の所感

当日は、「困っていたので本当に助かった」「どうしても捨てられなかったものなので、修理の可能性が分かっただけでも嬉しい」といった声を多くいただきました。

当社としても、思い入れのある品を手放すかどうか悩む参加者の姿を通して、「修理」とは単なる技術的な行為ではなく、モノとの関係性や記憶と向き合う行為でもあるとあらためて感じる機会となりました。

「直す」ことを通じて、循環する暮らしへ

ELABは、「循環する暮らしのプロセスを実験するサーキュラーリビングラボ」として、地域・環境・未来に対して誠実な選択を重ねる場として運営されています。今回のREPAIR CAFEも、単なる修理支援ではなく、日常生活における「直す」という行為の価値を見直す機会として、多くの学びをもたらす場となりました。

当社は今後も、循環型社会の構築や、修理する文化の定着に寄与する活動に継続して取り組んでまいります。

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